澪標アナリティクス

コーポレートサイトリニューアル
Eichi Misawa - UX/UI Designer

概要

事業上の課題を解決することにフォーカスした、データ分析特化型コンサルティングファームである澪標アナリティクス株式会社のコーポレートサイトリニューアルを担当しました。グループブランドと印象・世界観を合わせたVI、サービスのリード獲得に繋げる情報設計・レイアウトを実現しました。
2023/10 - 2024/3

役割
プロジェクトマネジメント、UIデザイン

成果
NPS9/10を獲得

デザインプロセス

リニューアル前のコーポレートサイトではVI方針が定義されていなかったため、事業特性、カルチャー、企業の強みのリサーチからVIの基盤となるキーワードの言語化と視覚化を繰り返しVI方針を収束しました。
  1. リサーチ
2. コンテンツディレクション
3. ワイヤーフレーム作成
4. VIコンセプト作成
5. UI作成

背景

Background

澪標アナリティクスは、統計学・機械学習、データマイニング、数理最適化等の様々な手法を組み合わせた「データ分析」により、事業上の課題を解決することにフォーカスしたデータ分析特化型コンサルティングファームです。
今回TISインテックグループ全体のリブランディングに伴い、グループの一員としてVIの方向性を揃える事、企業のDX推進の潮流を捉えるため澪標アナリティクスのデータ分析事業の価値を訴求する事を主な目的として、コーポレートサイトのリニューアルを行いました。

コンセプト

Concept

リニューアル前のトップページでは、コーポレートサイトを利用するステークホルダーに対してフラットなコンテンツ設計・レイアウトとなっており、澪標アナリティクスのデータ分析事業のメインターゲットである顧客に対してサービスラインナップの訴求や、サービス毎の価値を端的に伝える表現に課題がありました。
今回のリニューアルでは、サービスに対する興味喚起や導線強化のために、サービスの訴求に繋がるコンテンツの優先的な配置と、サービスラインナップや実績を強調したレイアウトの変更を行いました。

インタラクション

Interaction

コンセプトを実現するシナリオとして、ファーストビューの直下に「顧客に選ばれる理由」について説明したコンテンツを掲載し、澪標アナリティクスのサービスや強みを認識していない顧客の興味喚起に繋がるフックを用意しました。また、サービスラインナップ、実績のコンテンツを新たに追加し他のエリアより強調したレイアウトにする事で、顧客へのサービス価値の訴求を強めました。
ファーストビューから、推奨するサービス詳細ページへの導線を用意することで、リード獲得までのステップを簡潔にしています。
Eichi Misawa - UX/UI Designer

ビジュアル

visual

トーン&マナーの決定について、グループブランドのブランドパーソナリティである「あたたかみ」「エモーショナル」と、澪標アナリティクスの事業特性や企業の強みから導出された「聡明さ」「先進感」「信頼感」の異なる印象を統合したVI方針の検討が課題でした。
検討にあたって、それぞれの印象をより強めたパターンのデザインを作成し、各案を採用した場合のユーザーへの影響を言語化し、比較とフィードバックに対する視覚化を繰り返しながら、VI方針を収束しました。
Eichi Misawa - UX/UI Designer
Eichi Misawa - UX/UI Designer
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